高校を中退し単身で上京した井芹仁菜は憧れのバンドのボーカルの河原木桃香と出会い音楽の魅力に目覚める。
本心を隠しながら生きる安和すばる、両親に捨てられた過去を持つ海老塚智、天涯孤独の少女ルパとともに
ロックバンド「トゲナシトゲアリ」を結成。
トゲナシトゲアリを結成した仁菜は捨ててきた故郷と向き合う。
桃香は捨ててきたバンド「ダイヤモンドダスト」と向き合う。
それぞれ過去を克服した2人に触発された一同は過去を乗り越えプロを目指すが、大人社会の論理になじめずプロを脱退。
インディーズバンドとして生きていくことを決意する。